2023年6月26日月曜日

寝苦しい夜を超えて(XLR80R)

 ここ数日

スティード400のエンジンのトラブルで

熟睡できていない。


バルブステムシールを交換し

排気の汚れはもちろん

何よりアイドリング安定

そして走行テストはしていないものの

軽やかなふけ上がり


もう大丈夫だろうと

プロのS君に依頼して

車検を通してもらった。


少しまとまった試験走行の後でないと

オーナーに渡せない。


更に

以前はそんなことがなかったけれど

シフトチェンジ操作が少し渋いという事で

念のためオイル交換をした方がいいと

アドバイスを受け


早速ドレンボルトを外したら

エンジンオイルが噴き出た!・・・???

(そう言えば最近急にオイル警告灯が点いたり消えたり)


未経験の事に戸惑うが、

とにかく

オイルを入れ替え


テスト走行


10㎞ほど走ったところで

また白煙が出るようになった。


オイル下がりの次は

オイル上がりか?


燃焼室の圧縮を見た方がよさそうだが、

アクセル開度に合わせ

排気が汚れるなら、下がりで

アクセルOFF直後に

白煙なら

シリンダー及びピストン&リングが怪しい


確かに燃焼の手順を追えば

そういう事だ。


いずれ車検を通してしまったので

色々テストをしながら


解決の道を探るしかない。


ただし、

シリンダーから下のトラブルなら

お金がかかり過ぎなので

あきらめるしかないと思う。

(自分には物理的に正直無理だ、ほかに本業があるし時間も場所も問題だ)


先ずは仕切り直しで

1から各部チェックだな。


そう、開き直ったら

睡眠不足の積み重ねもあって


夏のような

寝苦しい夜でも8時間近く熟睡してしまった。


頭も少しぼんやりしているし、

何しろ5時を過ぎている。


こんな時は

XLR80Rだ。


5時台って、

こんなに明るいんだね~


迷ったけれど

湿気の多い暖かな朝でも

風にあたって

少し気持ちが落ち着いた。


またバイクに助けられたな。

(悩みの種もバイクだけど・・・(笑))


2023年6月20日火曜日

遂に慣らし終了(ゴリラ)

 今朝は

なんとなく体が重い

なので無理せず

小さいの(原付)にでも乗ろう。


そうなるとあと30㎞を切っていて

先日中途半端に終わった

ゴリラで


キャブレターが外れた事件で

ちゃんと対策を


少し長いボルトに、

(キャブレターには雌ネジが切ってある)

ナットを追加し

事実上、ダブルナットだ。


このまま乗り続けると決まったら

ネジロックを塗って

しめつけ、

それで作業完了の予定。


昨日ほどの冷え込みはないが

その代わり

朝から曇っている。


流すつもりで

無理せず、快適走行を~


距離にこだわらず

なんとなく走ったら

走行距離はほぼ30㎞

そしてオドメーターは1600㎞を少し超えた。


本日は無給油。


帰宅後、エンジンが冷めないうちに

油温計を確認し(良好)


早速、オイル交換

(ヤマルーブスポーツ10W-40)


粘度はしっかりあるし

色もそれほど大きく変化していない。


今までのような走り(似たような環境下)なら

1000㎞程度をオイル交換の

目安にしてよさそうだ。


乗り出しから11年を過ぎ

やっと、慣らしが終わった・・・(笑)


現在の仕様(エンジン及びキャブレターやブレーキ周り)

になってからは、たぶん5年ぐらいではないかと思うが


いずれ、長かった。


これで慣らしをしなくてはいけない車両は

なくなったが


BetaとSOLOの2台が

エンジンかからない病


おまけに自作のXC-90は

もっと前から

たぶん通電なしのトラブル。


結局あと3台は

容易には再生できない

闇の中に引きずり込まれているかもしれない。

やっと乗れる、けれど望めばきりがない(シェルパ)

 今日は明け方からしっかり青空


しかし、昨夜の会議で

生活のリズムは崩れ

寝るのも起きるのも

おおよそ2時間遅れ


あああ、外はしっかり明るくなった

午前5時


時間がもったいないので

すぐさま準備をして

出発(牛乳とバナナだけで、朝食抜きだ)


思った以上に気温は低い。


しかし-4℃以来?のシェルパ

心もウキウキ、

晴れやかな気持ち


暖気する事約3分

(ダイレクトキャブの恩恵はここにも)


少し気難しいのは

このキャブの最大の特徴であり

弱点でもある。


純正キャブのまったりした巡航が出来ないのだ。


2サイクル並みに

しっかり加速と減速をしないと

キャブもエンジンも苦しそうなのだ。

(なんとなくの走行は✖)


気分がイケイケの時は良いけれど

なんとなくぼんやり走る事は

許してくれない。


原付と比較してはいけないが

感覚とは恐ろしいもので

あっという間に

数十キロ走った気がする。


折折り返すには

まだ時間に余裕があるよなぁ、、、


惜しいなぁ、

いつも通り3時に起きられたら

4時出発で

あの山のふもとまで行けたなぁ、、、


大雑把に

スカイラインと呼べるような道路


雲一つない

青空に包まれる


1年に何度もない

素敵な乾いた空気が、恋しい


そして

今朝あわててつかんだグローブは

夏用メッシュ


指先だけが痛いくらいに冷たい。

そう、気温は7℃


十分に冷え込んでいる。


朝露も水流ができるほどだ。


きりがないが、

年に数回しかないであろう機会は逃したくないものだ。


その後、

すこし遠回りして帰ったら


何と集落の中で

ばかでかい、

ニホンカモシカとその子供が

自分の前を横切り


フルブレーキング!


危うく双方大けがをするところだった。


直後に全身ゾクゾクと

寒気がした。


今朝は何にも会えない気がしていたけれど

まさかの出会いだった。


大体この手の出会いは

明らか

に良いことか、悪いことかのどちらかなのだ。


直感でわかる事もあるし

わからないこともある。


今朝のそれは、後者だよな~


本日の走行は約84㎞

(思った以上に少なかった)


燃費はりリッター約35㎞

(まずまずだ)

2023年6月18日日曜日

この時期だから出来る、そして問題発生(ゴリラ)

 朝は雨で路面が濡れている。


日中は晴れて蒸し暑い、

体が・・・怠い~


夕方、

そうだ仕事終わりで

暗くなるまで走ることだって


出来る

そう、日の入りが一番遅い

この時期だから


だったらゴリラの慣らしを

一気に終わらせたい。


少し冷たくなった空気が気持ち良い。


ああ、もうすぐ日が沈む

残り約90㎞で走り始めたが


ちょっと難しいかもしれない。


そう思ったあたりから

普段聞かない

かすかな異音が・・・


どこか交差点か広いスペースで

止まって確認しよう。


そう思いつつ

最初の交差点で

アクセルを戻したら

そのままエンジンが止まる。


慌てて

キャブレターを見たら


何とキャブレターが

危うく落ちるところだった。


しかし、どうしてこの状態で

走り続けられたの???

固定ビスは1本既にないのに

(5㎞以上は走ったと思う)


今にも残り1本のビスが

落ちそうなほど緩んでいる。


積載工具から

マイナスドライバーを取り出し

エアを吸うのは覚悟で

1本締め(笑)し


ダメもとで

キック


何と一発でエンジンがかかった。


なので

このまま静かに

なるべく振動を与えないように

最短ルートで帰宅。


おかげで

27㎞ほど残して

本日の走行は終了。


何より自走で帰る事が出来て

良かった。


15㎞近くも押して帰ったら

もう寝る時間だよ・・・(笑)


*後でチェックしたら

プラグはだいぶん白っぽかった。

危ない危ない

2023年6月16日金曜日

やっと雨あがる(BRONCO)

 昨日の大雨から

今朝は晴れても

路面が濡れていることは

避けられない。


ドライならシェルパと思っていたけれど

エンジンのサビがなかなかの

ブロンコなら気が楽


という事で

また・・・と思ったけれど


よく考えたら

ハンドリングのヤマハと

ハンドリング抜群のSHIVER750と

(1週間あいだが空いての)

なんとなく乗り比べ的な

順番に~


水たまりどころか

泥だまりと


更には雨だけでなく

強風による

落ち葉の敷き詰められた緑色の路面


なかなか滑りやすい路面に

対処しきれない今朝

前輪を取られ
焦ったので

少し遠くまでと思ったけれど
集中力がないと自己判断。

途中で交差点を曲がり
1時間ほどで
帰宅することに


無理は禁物

転倒厳禁!


という事で

原付に乗っても大差ない

朝の散歩になってしまったけれど


完成度はヤマハの勝ちかな?

でも

楽しさでは

排気量の違いがあるので

比べられないけれど

個人的にはSHIVER750

が良いかな?


どちらも捨てがたい

良いバイクです!


本日の走行は約43㎞


少しでも楽しい時間でした。


2023年6月11日日曜日

ぬか喜び(SHIVER750)

 さて、

山を下りイベント会場についたのは

もう11時を過ぎていた。


しかし、

来場者(バイク)はかなり少なく

数十台(もしかしたら100台程度かも?)


空きスペースもあるので

出入りがかなりあった可能性も・・・


ヘルメットを脱いで

確信。


実は久しぶりに

アライのジェットヘルメット

を被ったのだが

その瞬間から

頭の血管が締め付けられるような

鈍い痛みがあって


脱いだ途端に開放感に

満たされた。


大体疲れているときに感じるそれだ。

精神的なものではない。


気温差(11℃→27℃)も多少あっても

朝からだから

その可能性は低い。


そんな中、全く不安なく

元気に走るSHIVER750の良さを

改めて感じた。


さて、本題の会場だが

目当てのトライアンフ・トライデント660

そして隣にはタイガースポーツ660も

実車を見ると

なかなか、良い佇まいじゃないか!?

後者はリアサスリンクでローダウンし

835㎜→約815㎜のシート高

これならほぼ足付きの不安なし


販売店の許可をもらい

またがらせてもらい

更にはエンジン音を聞かせてもらった。


今どきの

「ポコポコ」音ではなく

比較的好みの音

(SHIVER750の唯一気に入らない点は、アイドリング時の排気音)


ただ、

走り出しつまり

出足は、わりともっさりしていると・・・

(やっぱり今どきのユーロ5だか6だか、対策でやむなし)

そうなると
スタートからほんの0.5秒我慢すれば
怒涛の出足加速が味わえる
このSHIVERを手放してまで
欲しくなるようなバイクは
たぶん存在しないだろうなぁ~

ところがだ、
原付二種(125㏄)に
まさかの出会いが・・・

 AJS 71デザートスクランブラー125
そんなバイクあったっけ?

ミドルアップマフラーに
キック(およびセル)に
センタースタンドに
キャブレター
と自分の期待する装備すべて盛り込まれた
この125
車両本体価格は429000円(税込み)

車両重量も130㎏に満たない(油脂類及びガソリン90%入れて)

エンジンは
中国ヤマハっぽい?けど

車体はタイ組み立て?

よくわからないけれど
スタイルも好みだ。

もしかしたら
XSR125 よりいいかも?

なんて妄想が膨らんで
1時間も現実に戻れず・・・(笑)

少し冷静になって
もう一つ気になっていた
DUCATIモンスター(937)を
探すも
ディーラー自体の出店がなく
お目にかかれなかった。

BMWもインディアンもハーレーも
高価すぎて
間違っても手が出ないし

カワサキエリミネーター400もちょっと期待したが
事情により
展示さえ消滅。

跨って見たかったなぁ、、、

(近くではZX-25Rの甲高いエグゾーストノートが響く)


その後
もっと
冷静になって
125の事を考える。

ちょっと現実的ではないなぁ、
やっぱりXSR125の発売を待ってから
また悩もう。
(多分買えないけれど・・・(;^_^A)

お昼を食べた後
芝生で寝たのは

頭痛で明らかになった
体調不良のため

でも、
おかげでゆったりできたし
良い時間だった。

帰宅後
再び減車の事を考えたが
SHIVER750を手放して
他にも最低2台は処分して
それでできたお金を元に
買い替えたくなるような
魅力的なバイクは
自分の価値観では
たぶん見つかることはないだろうなぁ
そう思った。

とりあえず
バイクが壊れるか
自分が壊れるか
どちらか迄
SHIVER750には乗り続けることになりそうだ。

本日の走行は約229㎞
燃費はリッター19㎞オーバー

こんなに元気に走って
この燃料消費なら
文句どころか

惚れ直すよね~(笑)

距離はともかく
1日このバイクで出かけたのは
初めて
(大体いつも早朝の3時間程度)

以上、
振出しに戻る
バイク選び(のつもり)の
1日は終わった。



羽根をのばす、それを実感(SHIVER750)

 今朝は雲に覆われるも

降水確率10%

日中の予想最高気温は25℃以上


湿気が多いながらも

だんだん晴れてくるのは、

肌が感じる・・・(笑)


気温も高めで16℃くらいはありそうだ。


雲が薄くなるのを待って

朝7時前に出発


今日は1日自由な休みの日


目的は2つ


①先ずはあまり時間を気にせず

走るコースも

思う都度、変更有の

自由な走り

(それには今まで1日乗ったことのないSHIVER750)


そして

②バイクイベント


最初に目指したのは

大きく回り込んでの山岳道路

しかし山は真っ黒い雲に覆われている。


途中で交差点を曲がり

近場の高原道路


雲がかかる事が多く

快晴はあまり望めない。


くねくね道に入ったとたんに

脳内から聴こえてきたのは

「WAKU WAKU させてよ」♪


SHIVERにピッタリ!!!


本当に久しぶりに

自然に聞こえてきた


それだけでうれしい。

雲は多いものの
晴れている。

改めてSHIVERの重量バランス
(乗り手含んでの前後50:50)
のハンドリングの良さに
ただただ驚かされる。

トルクやパワーの出方
クラッチミートの唐突さがあっても
疲れないのは、そのせいだろう。

加速の瞬間が
たまらなく楽しい
(血が沸騰するとでもいおうか・・・)

途中で給油が必要なことを思い出し
GSでハイオク満タン

さて、
時間の経過で
雲に覆われた
山岳道路は???

お!山頂以外の雲はだいぶんなくなったようだ。

渋滞が予想されるが、
それも含みで正面から
行ってみようか?

こうして
予想通り山頂手前1㎞あたりから
車両は動かず
気温はふもとの24℃から
霧の山頂11℃に下がり

夏用メッシュで
冷たい風に凍えながら
待つことおよそ40分

もう耐えられず
ハザードを付けたまま
センターライン付近を数百メートル
進むと
山を下りる交差点
(渋滞の原因は駐車場空きをまつ長蛇の列だった)

そこからすんなり
快適走行に~

山はちょうど新緑
フキノトウも食べごろのが
大量に~

何と気持ちの良いことか、
雲が切れたことで気温も16℃ほど

ニュートラルと徐行を40分も続けても
冷却ファンが散々回ったくらいで
SHIVERは好調。

購入してから消耗品の交換以外
何もしなくても良い

故障無しの(整備に問題ない)優等生。

でも走りは優等生とは程遠い
とても
それは極上の走りと癖を織り交ぜた。
変態=自分には
もったいないくらいのオートバイだ!

その後
イベント会場についてからは
じっくり構えて
時間の無駄遣いをして

本当の意味での
羽を伸ばすことができた。
(感覚的には何巡年ぶり?)

焦ることなく
お昼に
サメバーガーとナンバーガーを食べ

芝生で小一時間ほど昼寝

こんな贅沢なゆとりある時間の使い方
あったんだね~

だいぶん長くなったので

今回はこのへんで



2023年6月5日月曜日

雑念は捨てて(ゴリラ)

 昨日の路面が真っ黒に濡れた朝とは

正反対


しっかり乾いた路面に

気を良くして

今朝は3時45分に出発


音(騒音公害≒近所迷惑)も考え

無難でなおかつ

慣らしを進めたいので

ゴリラ


しばらくして

日が昇り始めた。


そういえば

今朝は森の動物たちに会えないなぁ・・・


ま、時間も少し余裕があるので

予定より遠回りしながら

少しでも距離を重ねよう。


予報では最低気温は10℃前後だったが

朝露の状況から

大体6℃前後だな!


この時期としては、寒い。


田んぼや景色を眺めつつ

走っていたら

リスに出くわした。

しかも右に横ぎった後

少し戻って「ポーズ」を決めて・・・(笑)


なんだか、素直にうれしい。


そして

本日の走行は約70㎞

燃費は過去の走行も含め170㎞以上走って

(4月以来の給油で)リッター約50.66㎞

(出来すぎでしょう!)

そして慣らし終了まで

100㎞を切った。


これで、梅雨に邪魔されたとしても

夏には慣らし終了までこぎつけるだろう。

エアクリーナーまで(STEED400)

 エンジンヘッドカバーを組み付け


その後、マフラーを組み付け


次はキャブレターです。



エアクリーナーを取り付けるまでは

ほこりの侵入を警戒し

タオルでジョイントパイプ差し込み口を

覆っておきます。

日を改めて
エアクリーナを組み付けました。
(これがなかなか大変で、冷却水のホースが前後のジョイントパイプの間に)

とりあえず、
残すはタンクとシートとサイドカバーのみです。

作業としては、いよいよ
(最後の大事な、)
冷却水を満たし、エア抜きです。

その後、やっとエンジン始動テストが出来るはず、、、


2023年6月1日木曜日

エンジンは組みました(スティード400)

 ステムシール交換ですが

シリンダー2個のうち

前側は

車体からエンジンを下ろさず

出来ました。


後ろ側は

エンジンを下ろして作業するように

整備所に書いてあります。


しかし、

おろすより積むのが大変で

(重量はおよそ50㎏だとか)


結局

邪魔なフレームを利用して

治具を自作し

そのままばらして

組み換えました。


ここからはタペット調整をし

ヘッドカバーを組み付ければ

エンジンはほぼ終了です。

カバーを取り付けたら
プラグコードや冷却水ホースを組み付けます。

そこまで済めば

後はキャブレターとエアクリーナーを組み付け
マフラーやタンクシートを組み付け

冷却水を入れて

いよいよエンジン始動テストです。
(冷却水のエア抜きもね!)


2025.SEPTEMBER

 雨の予報 朝のうちなら大丈夫と 空を見て判断 (日差しが強く、青空だ。) しかし7時ごろには もう怪しい雲が・・・ 太陽の光は、分厚い雲に遮られ 異様な色で、隙間から降り注ごうと 必死に見える。 尾根に近い道路の山頂付近は 一気に空気が冷たくなる。 急いで帰らねば (少々判断を...