今朝は夜が明ける前から、ずっと青空
冷え込みはこの時期らしい厳しいもの。
水たまりは凍り、
あたり一面霜で真っ白
でも、今期これが最後かもしれないと
いつも締めくくりに乗る(なんとなくそう思っている)
MOTO-GUZZI 1200SPORT で、
路面が濡れている心配もほぼないし
仮に氷点下であっても、
凍っている可能性もあまりないだろう。
真冬の装備で(羊毛豊=WOOLRICHという薄手の下着を着て)
寒さ対策は万全?
どう考えても0℃前後の気温だな~
エンジン始動も何年かかったか?
やっと儀式を確立したので、
不安なく掛けられる。
(いったん始動さえすればFIなので、安心だ)
さあ、いよいよ極寒の早朝走行スタート!
走りだして、数分で指先全てがじんじんと傷み
パンツからは刺さるような冷たい空気が・・・
(防寒パンツで、こんなに寒い・冷たい思いをしたことは記憶にない)
たまたま温度表示が目に入り
-1℃を確認
いや、もっと冷えているはずだ。
もう手の感覚はない。
下半身の感覚も少し麻痺し始めている。
思わず「うううっ」と低いうなり声をあげてしまった。
一旦停車し、体調を整えよう。
足元は霜で白いのだが
畑は、黒土に肥料をまいた春のような白さだった。
途中の路面は鈍く黒光していた。
まさか、凍っていたわけじゃぁ・・・(汗)
この先も道路脇は霜で真っ白
まさかの途中-3℃
ところがだ、
もっと寒いはずの山道を走り標高100mはさらに登った=走っただろうか?
妙に暖かいのだ。
気温も6℃???
冷えすぎて脳が狂ったか?
確かに暖かい≒快適なぐらいだ・・・(笑)
2000m級の山は
山頂に真っ白な雪を頂き
広葉樹はほぼ葉が落ちた後。
やっぱり暖かい。
このままどんどん気温が上がるのだろうか?
だったら素敵な朝になるのだけれど・・・
しかし、その後
12℃という温度表示を見た丘の先は
何とほんの1㎞足らずで
2℃まで下がった。
ううう、体が固まる。
寒い~、痛い~、手がしびれる~
こうして寒さに耐えながらなんとか無事に帰宅。
そのころで気温は大体7℃前後だった。
本日の走行は約110㎞
時間切れで、無給油帰宅。
帰路の途中、
一部霜だと思っていたところは積雪が溶け切らずに残っていたもので
路面も溶け始めて黒く輝いていた。
(という事は、やっぱり凍結していたのだ)
例年なら、12月まで
走る機会をうかがうのだが、
今年はこれでおしまい。
自分もけがをしたくないし